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2011-07-15

Evernote for Android アップデート: まったく新しいタブレットインターフェース、リッチテキストノート作成が可能に


Android 版バージョンアップの案内。先日他で作ったリッチテキストの編集で悩んだところですので、編集機能の強化は大歓迎です。表示形式の変更とかは早速入れ替えて試してみるとしましょう。試してみましたが、トップUIは明示的に指定しない限り旧版と同じままなので違和感は無いですね。リッチテキストの編集は、上のブログ記事ではリッチテキストの作成が可能になった点を中心に解説していますが、私個人としてはWindows版で作成したリッチテキストノートがAndroid版で編集可能になった点を高く評価したいです。こういう連携性の向上は、evernoteのようなマルチプラットフォームアプリにとっての大切なポイントだと思っております。

2011-07-06

Android版evernoteで編集継続

先日EVOを購入して憧れのandroid使いになりました。

当然最初に追加したのはevernote、これでPC、WM、Androidの3機種対応です。Android でやっとまともなIMEが使えるようになったので(Hybrid W03のIMEまともに使えるものではありません)、PC、Android でのクロス編集ができるようになったと期待したのですが、PC側で作ったノートをAndroid で編集しようとしたら、なにやらあやしい動きになります。どうやら段落への追記はできるのですが、改行すると、それ以降は反映されないみたいです。書いた内容が何度も消えてしまってやっと気付きました。

何で反映されないのと調べていってやっと判ったのは、PC版とAndroid 版のエディタの仕様の違いですね。PC版ではHTMLでの編集が可能ですが、Android 版は基本プレインテキストのみ。ですが春先のバージョンアップでHTMLテキストであっても一部編集可能になったみたいですね。で、その一部というのがHTMLの段落内限定での編集、ということのようです。実装的には判らなくもない仕様ですが、ユーザー的には分かりにくい仕様です。

まあ、段落単位で追加するぐらいなら新しくノートを起こせ、ということでしょうね。それでも当初書き込んだデータが消えたのはかなりのショックでした。Androidでの編集開始時点で警告ぐらい欲しいところです。



追記:2011-07-20
これですが、この直後のアップデートでリッチテキストの編集が可能になりました。さすがのevernote開発チームです。私が思いつく問題点、いつも次のアップデートで直っていたりします。

2011-06-30

evernote が同期できなくなっています IE9の所為?

昨日(2011-06-29)より、Windows版evernoteクライアントからの同期が全くできない状況になっています。トラブルシューティングガイドを読むと、システム標準のIEでhttps://www.evernote.com/Login.actionにアクセスしてみてください、となっています。で試してみたら、これが全くアクセスできなくなっています。エラーメッセージは「Internet Explorer ではこのページは表示できません」。というか、IE9からのWEBアクセスが全滅してしまっています。6/29にWindowsUpdateでIE9が更新されていますので、その影響なんでしょうね。ちなみに他のブラウザからのアクセスは問題なし、セキュリティソフトを一時的に止めてもIPv6を一時的に止めてもまったく改善しません。IE9のバグかなんかに引っ掛かったのでしょうね。ただ、今のところは検索掛けても該当するようなエラーレポートはまだ上がっていないようです。

追記:現在、「システムの復元」でIE9更新前の状態に戻して運用しています。当然ですが、IE9更新前まで戻すとevernoteの同期処理、正常に動作するようになっています。

2011-06-09

拾い読み:Evernoteのユーザー数が1000万人を突破!

Evernote日本語版ブログから、Evernoteのユーザー数が1000万人を突破!

遂に1000万人、すごいですね。1億、はいくのでしょうか。さすがに1000万人までは(今までのユーザ数的に)想像できても1億となるとちょっと想像つきませんね。年頭に多少トラブルがありましたが、それ以来はトラブルもなくユーザがどんどん増えて来ています。アクティブユーザでも350万、すごいものです。

2011-06-05

ツール:無線LANのWEP/WPAキーを表示するフリーソフト「WirelessKeyView」


娘がノートPC買い換えて無線LANセットアップ、WEP/WPAキー、アクセスルータのマニュアルにメモを貼り付けていた筈なのに、マニュアルが行方不明、誰かが動かして元の所に戻していないのですね。さあ、困ったと思って(ルータのパスワードまで忘れていますよ)探して見つかったのがこのツール。インストールというかZIPを展開してその場で起動、で動きます(インストールとか無しでもOK)。ただ表示するのにえらく時間がかかりましたが(常に過負荷状態で使っているマシンでフォルダーひとつオープンするのに5分がところかかるような状態なんで)。きっちりPC上に保存されているAP情報が表示されました。有り難いものです。

拾い読み:ここが違う!サンプルで見るHTML5



「サンプルで見るHTML5」シリーズ。これは当たりの予感。


標準プラットフォームとしてのHTML5ですか。確かにWEBページとしてできること自体は(現状JSやら何やら使っているとしても)変わらないですわな。しかしそれがきちんとした標準に基づく、となると開発サイドとしては有り難いことです。またブラウザベンダーがこの標準化に対応しようとしている点も高評価ポイントですね。ブラウザで実装されてなんぼのものですから(とは言っても現状でのサポート状況はまだまだですが)。

追加された要素、削除された要素、が(部分的?)リストアップされていますが、削除側はまあ問題ないでしょう。将来削除、とされていたものばかりですね。追加要素の方は、文章構造の表現をより明確化した感じのものです。現状、divのクラス定義で同じようなことをやっていますので、これもあまり違和感ないですね。

HTML4.1との比較でHTML5のマークアップを解説しています。ヘッダパートについてなら、おおざっぱにいうと、HTML4.1よりも記述が簡略化(目的を絞ったことによって余分な記述が不要になった)といったところでしょう。文章構造がきちんと表記できるようになったのは有り難いですね。現状のマークアップではそのあたりはCSSで区別するしかなかったところですか。で、文章構造の確認のためのバリデータが早速できているようです。HTML 5 Outliner

header、footerも今ならCSSのクラス定義で対処している部分ですね。これもページ構造をきちんと定義できるようになったという意味で有り難いものです。


スタイル系要素が廃止になったとのことですが、以前よりスタイル系要素はバリデータで警告されていた部分ですので、これについては今までの流れのままと言えると思います。カテゴリの概念は新しいですね。この記事では以前のカテゴリとしてインライン、ブロックを挙げていますが、旧HTMLではこの区分をカテゴリとして意識していませんでした。個人的にはHTML5での新概念といった感じで把握しています。

といいつつHTML5に残っている旧スタイル系の要素、i、b、small についての解説が来ています。タグ、表示は同じでも意味の付け替えなんですね。このあたりは欧米系の印刷習慣をベースにしたもののようで、厳密に多言語対応するならどうかとも思いますが。実際、この記事でも日本語の場合にはCSSで対応すべきもの、と判断されているようです。ここで意味の付け替えが行なわれた要素の一覧が纏められています。

最後はアンカー要素'a'への変更のまとめですね。これを読むと、カテゴリがそれぞれの包含関係に基づいて規定されている事が良く判ります。a要素のname属性、HTML5で廃止とのことですが、これもXHTMLなんかで警告対象でしたから(id属性推奨)まあ、そうだろうな、といった印象です。


外部プログラムだのプラグインだの使わなくても「標準テクノロジ」でビデオ、オーディオが使えるようになるのはおいしいですね。まあ、プラグインが淘汰されてほぼ標準化されているとはいってもOS、ブラウザによってはサポートされていないものもありました(どうしても特定プラットフォーム向けの独自機能でしたから)。実際にはブラウザのサポート状況に依存していて、下手すると現状よりもサポート状況は悪くなりかねませんが、それでも標準であるということはブラウザ側での対処が期待できるということです。これは大きな利点です(標準サポートしていない方が悪いと言い張れます)。

ここでは video、audio 要素の簡単な使い方(特に属性値)が解説されています。一応はこの範囲でビデオ、オーディオの再生が可能になります。実際にビデオ、オーディオを再生させようとする場合に問題になるのはサポートされるコーディックの問題です。ということで各ブラウザでサポートされているビデオ、オーディオ形式の表が出ていますが、現状では各ブラウザベンダで同意が取れていない状況です。有名どころのブラウザだけでも全ブラウザで共通して使用できるフォーマットが存在していません(先日 Chrome がH.264の非サポートを表明したので更に限定的になりますね)。

一応、現状での対処は video、audio で複数の source 要素を指定する方向のようです。MIMEタイプ毎にビデオ、オーディオソースを複数並べておけば、ブラウザはその中で取り扱い可能なものを選択してレンダリングする仕様になっているようです。まあ、差し当たってはこれで対処できるとは思いますが、ソースを用意する方の負荷を考えると好ましい解決策ではありません。

ビデオ、オーディオの標準サポートに対応してAPIも追加されているのですね。この記事ではAPIそのものではなく制御用の VideoJS なるライブラリを紹介しています。例示されている再生画面、確かに標準のものより綺麗ですが、これだけではAPIの有難味がいまひとつわからないですね。それにその後に出ている使用例ですが、object タグでフラッシュプレイヤー埋め込むのでは(代替用ではありますが)現状のままで充分(HTML5標準使う意味がない)になってしまいます。そういう意味では experimental でなければ(あるいはブラウザ限定でなければ)HTML5の video、audio はまだ使えないということになります。まあ、ここは標準化動向次第ですが、最低ラインは早いところ確定して欲しいものです。

お次はCanvasとSVGの話。SVGは本来はHTMLとは別の技術ですが、HTML5でHTMLに統合された(svg要素の導入でHTML内での記載が可能になった)のでHTML5系技術の一環として扱われているようです。いまさらですがSVGは Scalable Vector Graphics、ベクタ描画なのでスケーリング(拡大、縮小)が可能になっている点がポイントです。更にHTMLに統合された事によりDOMアクセス可能になっている点も大きいですね。原理的に色の変更ぐらいであればJSからも簡単にできるということになります。

Canvasは一般的にはHTML5の目玉機能でしょう。さすがにCanvasは機能が大きいのでこの記事では紹介だけにとどめています。詳しくはチュートリアルとリファレンスをとなっています(この記事の筆者のHTML5紹介サイトだそうです)。


まずはinput要素に追加されたtype属性の紹介から。手元のChromeで表示させてみました。

検索:type="search"

未入力時には普通のテキスト入力に見えますが、テキスト(検索テキスト)が入ると、右端にクリアボタンが出現します。クリアボタン付きっていうのはChromeの標準なみたいですね。

電話番号:type="tel"

見た目も入力時も普通のテキスト入力に見えます。特に入力制限とかは無いようでした。

URL :type="url"

見た目も入力時も普通のテキスト入力に見えます。特に入力制限とかは無いようでした。Submit時に検証が行なわれるそうですが(手元にWEBサーバが無いので)そこまでは試していません。

Mail:type="email"

これも見た目も入力時も普通のテキスト入力に見えますし、特に入力制限とかは無いようです。Submit時に検証が行なわれるそうですがそこまでは試していません。

日付:type="date"

日付はこれだけでなくいくつかの組み合わせがあります。Chromeではこの記事の解説のようにスピンボタンが表示されます。日付のデフォルトは 0001-01-01なのでデフォルト値はしっかり設定しておくべきですね。日付の値は yyyy-MM-dd 形式限定のようです。MM、ddが一桁だったりするとスピンで変な値になってしまいます。動的に設定する場合には注意が必要ですね。

数値:type="number"

Chromeでは見た目はスピン付きのテキスト入力ですが、数字以外は受け付けません。初期値が指定されていないとスピン押下で変な値になります。記事には書かれていませんでしたが、下のrangeと同様にmin、max、stepが指定できます。でも直接入力でなら範囲外も入ってしまいますね。あくまでスピンコントロールへのパラメタになっているだけのようです。

範囲:type="range"
記事に書かれているとおり水平のスライダーで表現されます。でも範囲の最小、最大や現在の値とかは表示されませんね。スクリプトを使ってもう一工夫した方が良さそうです。

色:type="color"

Chromeではただのテキストボックスになります。

サジェスト datalist要素

input要素に datalist を関連付けて入力サジェストが出来るようなのですが、これはChromeではサポートされていないので、確認できません。input と datalist の包含関係とか表示の方法とか色々と見てみたかったのですが。FireFoxでは入力フィールドの横にdatalist内容が並ぶだけです。面白みがありませんね。

その他の新機能

必須項目のバリデーションを行なうrequired属性、入力データのパターン検査を行なうpattern属性、入力フィールドに(入力前に)解説のテキストを表示させる placeholder 属性、autofocus属性(は説明するまでもないですね)、といったものが紹介されています。

どれも便利な新機能なのですが、手元のブラウザでは全ての機能をカバーしているものがありません。この辺りがすごく便利になる新仕様の現実的側面ですね。ちゃんとカバーされるのは何時になることでしょう。


うまいまとめですね。HTML5というよりもHTML5に代表されるWEB技術が本当の注目点であるのは間違いの無いところでしょう。このWEB技術が次世代の「アプリケーションプラットフォームになり得る」点ですね。現実、現時点のWEB技術でもできないわけではないですけどね(ただ非標準のWEB技術を援用してというところが現時点での難点)。ただ、前途多難ではありそうですが。どうしても実際に技術を提供するベンダの思惑が絡んできますからね。

さて、最後にオープンウェブ仕様として、進化の方向、といってもいいでしょう、個別の仕様があげられています。今後勉強していくべき方向性のいいガイドになっていると思われます。

ストレージ関連
ファイル関連
ローカルファイルの操作はその危険性から当初のWEB技術ではあえて除外されていた機能ですよね。取り込むにあたっては安全性の確保が重要問題になるはずですが、そのあたりどうクリアするのか気になるところです。

ネットワーク関連
WebSokcetとCanvasを組み合わせると実際上は任意のネットワークアプリが(原理的には)書けることになります。既にこれを使ったVNCクライアントとか出てきていますし。ネットワークアプリの進化方向として興味のあるところです。

ウィジット関連
デバイス関連
このあたりはスマートフォンの類のデバイス向けの機能ですね。

位置情報関連
Geolocationは携帯なんかでもうお馴染みになった機能、DeviceOrientationの方はデバイスの傾きを検知する機能で、DSやら携帯やらではお馴染みの機能ですね。そういえばG検知とかも含まれているのでしょうか。気の利いたノートPCでは使われているはずですが。

ワーカースレッド
ChromeのEvernoteのWEBクリッパーあたりが使っている機能でしょうか。これそのものかどうかは知りませんがバックグラウンドでのクリップデータ転送が出来るようになっています。

クリップボード
まさにこれらの機能、WEBページ用ではなくアプリケーションプラットフォームとしての機能ばかりです。夢のデバイス独立統合プラットフォームが、ひょっとするとWEBベースで、実現することになるかも知れません。無論、いままでもなんどもあったようにベンダ各社の思惑のすれ違いから崩壊する可能性も決して低くはない(実際動画仕様なんか崩壊寸前でしょう)とも思っていますがね。でも統合プラットフォームは心ある開発者の夢であり続けていますから、期待はし続けたいものです。

2011-06-02

記事拾い読み:Evernote内コンテンツをlivedoor Blogで公開可能に


あ確かに、言われてみるとlivedoor Blogの記事作成画面に evernote ボタンが増えていますね。この記事読むまで気付きませんでした。が、このボタンを押すと確かに evernote のノートを参照出来るようになるのですが(前もってアカウントの設定が必要)、選択画面がまだ低レベルですね。単純な一覧だけ、まあノートブック選択ぐらいはできるようですが、タグ指定やらコンテンツ検索機能は無しです。これで目的のノートをピックアップするのはかなりきついですね。今のところは、単純に evernote クライアントで(高機能な選択手法を使って)ノートをピックアップして、コピペで持っていくほうが、便利みたいです。まあ、こういうWEBベースUI、進歩が早いから、いずれはローカルクライアント使うよりも便利になっていくのかも知れませんが。

2011-05-26

新しくなったEvernote Google Chrome エクステンション


今日の夕方、いつものように見ていたWEBページをクリップしようとしたら、いつもとは違うポップアップが出てきて、おまけに下部にボタンらしきものが見えているもののテキストが出てきていないし、配置もカスケード風に変な表示になっています。これは一体何、と調べたら Chrome の evernote Web Clipper が更新されていたのですね。Chrome 再起動で表示は(今までとは全く違うものですが)ちゃんと読めるようになりました。

大きな変更点は、勝手にクリップの対象を自動的に選択するようになったところです。ですが、私の使い方としては、URLにコメントを付けてクリップ、というある種のブックマーク的な使い方をしていまして、記事全体をクリップすることはほぼ皆無です。このような使い方している身にとっては、新しいWEBクリッパー、あまり便利には思えないのですよ(というか余分な機能が付いて却って邪魔になった感じです)。多分多くの人にとっては便利な方向への進歩なんでしょうがね、残念ながら「すべての人にとって」の進歩は無理ですからね。今回は少々見捨てられた感じが漂っています。

せめてオプションでデフォルトの選択対象を指定が出来ればね(URLだけで充分なので)。まあ、今までの通例ならしばらくするとそういうオプションが追加されていそうですが。


追記:06-14: いつの間にかオプションが追加されていました。デフォルトアクション指定可能になっていました。

新UI、UIの変更はたいていの場合、特に以前のUIを使い慣れていると、最初の反応は「使いにくくなった」です。私も今のところは使いにくい感じがしますね。ただ、WEBクリップでどの程度テキストを書き込むかということを考えると、テキストエリアを最小限にしてポップアップを小さくしたのは悪い方向ではないと思います。ただですね、現状ではフロート表示されるヘルプというかガイドメッセージ(ちゃんとした正式名称があったと思いますが)が、IMEの候補ウィンドウと被ってしまってかなり見にくくなるのですよ。このあたりのIMEとの組み合わせ、evernoteの新リリースの度に問題になっている気がしますね。リリース前にIMEを使う日中韓あたりでの特別評価フェーズを持つべきじゃないでしょうか。

2011-05-25

Windowsマシン管理:igfxsrvc.exe 入れ替え

またまたマシン負荷が増大してきたのでチューニングを。

何をやっているのか判りませんがプロセスリストを見るといつも動いている igfxsrvc プロセス、インテルのグラフィックチップに関連したサポートプロセスらしいのですが、具体的に何をやっているのかは全く判りません。プロセスライブラリに解説がありますがいかにもな機械翻訳といった解説で内容も空疎です。

このプロセスですが、Windowsを使い続けているとだんだんCPU使用率が上がってきます。私のマシン(Lets Notes CF-R6)ではCPU使用率が10%を越えると危険水域、そのまま負荷が増大していてマシンがまともにオペレーションできなくなります。リブートすれば解消するのですが、下手すると再起動の指示(スタートメニューからの一連の操作)が反応しなくなることもあります(最悪でスタートメニューから再起動するのに30分以上かかったことがあります)。

igfvsrvc に関する負荷増大の問題、ググって見ると VAIO Type-P に関連して多数見つかります。が、不思議なことに他のマシンについては(CF-R6も含めて)あまり問題になっていないようですね。VAIOの場合には、コントロールパネルの「Intel Ultra Mobile GMA Drive」でパフォーマンスモードをオフにするという解決策があるようなのですが、Lets Note 搭載の「Intel Ultra Mobile GMA Drive」にはそのような選択項目がそもそも存在していません。ということで永らく再起動で対処してきておりました。

さて、上のガイド、よくよく読むと本来の対処は Intel GMA Driveの入れ替えなのですが、面倒な人向けに、ということで上のオプション変更による対処方法が紹介されているのですよね。そこで、ならLets Noteでもドライバ入れ替えすれば対応できるのではないかと思い付いて少々調べてみました。

まずは Let's note igfxsrvc で検索してみたのですが、見事なまでに情報無し。IntelのドライバなのでインテルのWEBで調べてみたらこんなページが。自動検出、アップデートしてくれるという謳い文句のサービスです。ただし、要最新Java。システム負荷軽減のためにJavaの自動アップデート止めていたので手動アップデートして実行してみたのですが、起動中の表示のまま先に進みません。3回ほど挑戦しましたが、すべて同じ。しょうがないのでダウンロードセンターからたどってみることにしました。

製品ファミリー「グラフィックス」、製品ライン「ラップトップ・グラフィックス・コントローラー」と選択すると、「モバイル インテル® 945GM Express チップセット・ファミリー」が出てきます。型番的にこれが目的のものでしょう。各OSように複数のドライバが置かれていますが、そこからVista32用を選択、exeファイル形式で「winvista_1583.exe」が目的のものになります。

ダウンロードして実行すると途中で二度ほど画面解像度が変わりながらドライバがインストールされます(かなり時間が掛かりました)。インストール完了するとリブートを要求してきます。が、実際にはリブートするまでも無くドライバは更新されているみたいでした。まあ、お薦めに従ってリブート。入れ替えてからまる一日以上経過してますが、igfxsrvc、瞬間的に5%を越えたことがありましたが、通常はCPU使用率0~2%で推移しています。どうやら igfxsrvc の負荷問題は解消されたようです。

2011-05-22

記事拾い読み:グラフで理解:スマートフォンOSの市場シェア予測


ありえない、と叫びたくなります。WMユーザではありますが、WMは終わった感がひしひしと漂ってきています。Symbian分がまるまるWMに置き換わるという予想なんでしょうが、そううまくいとは思えません。日本市場では現在のWMシェア1%割り込む程度まで落ちていたはずですよね。世界市場では日本市場ほど酷くはないにせよ、もう存在感無くなっているように思えます。

記事拾い読み:ジャストシステム、ATOK for Androidの正式版を6月22日より販売、価格は1,500円


羨ましいですね。以前の03esで使っていたATOK、実に具合のいいものだったのですが、機種変した今のHybrid03ではIMEがケータイ書院とやらになっているのですが、酷いなんてものじゃありません。20年前ならともかく、現在こんなレベルのIMEが存在していることを許せないレベルの酷さなんです。ATOK、Hybrid03版出してくれませんかね。

2011-05-20



議論のスタートポイントは日本での預金金利とそれが運用されている国債の金利差。どう考えても銀行に大量の預金しているのはおかしいのですが、世間ではそれが不思議になっていませんよね。実際、元本保証でさえ制限されているのに、大金を銀行に預けっぱなしにしている人って何を考えているのでしょうね。そういう暢気な人が一杯いるなら銀行は預金金利を上げようとはしないでしょう。


でも実際問題、国民レベルで金の使い方を考えたいか、といわれたら面倒でしょう。投げっぱなしで済むものがなにより、という感覚があると思います。ただ、それが国債に向かうのか、投信にむかうのか、程度の差しかないのではないでしょうか。


国、銀行による成長分野の一点張りが当たらなくなったのが長く続くデフレの元凶なのかもしれません。国やら銀行の一点張りが当たらなくなったのっていつ頃からでしょうね。考えようによっては、国の指導による自動車産業や電機産業の統合が出来なかったあたりで既に破綻していたように思えます。銀行についてはバブル崩壊が銀行による一点張りが大外れした結果ですよね。


少なくとも国の一点張りが信用されていないのは確かですね。また銀行もそういう意味では信用を失っているでしょう。しかしながら、これらに代わる受け皿が無いのも事実ではないですかね。どういう受け皿が必要なんでしょう。


2点かな。一つは日本の株式市場で個人の割合が低く、外国投資家の割合がかなり高い点。結果として日本のカビ式市場が国内事情ではなく国外事情で動くようになっているわけですよね。でもこれが金融自由化グローバル化の結果でもあるわけでしょう。美味しいところだけを取り分けることはできないわけですから。昔は、生保マネーとかが存在感ありましたが、今はもう存在感無くなっていますよね。金融自由化で国外の投資家が入り込んできたのに、国内の投資家が育っていないために、歪な状態になっているということでしょうね。

もうひとつは国債の話。国債は政府の借金ですが、国民の借金ではないですよね。現状、ほとんどが国内で買われているので、政府の借金、国民の債権でしょう。利払いも結局は国内に還流するわけで、ある種の所得再配分になっていうんじゃないですかね。気に喰わないのは実際上その利払いによる稼ぎがほぼ銀行に利益に成っているところですが。無論、個人がリスクを取って個人向け国債でも買えばいいのですけどね。これを若い人にツケを回しているという言い方は不正確でしょう。ただ、お金が銀行経由で国債にばかり流れているのは不健全でしょうが。でも、逆に考えると問題はお金が国債に向かっていることでは無いでしょう。その国債で借りた金で政府が何をやっているかを突っ込むべきじゃないですかね。政府が借金して老人にばかりばらまいているのであれば、まさに若い人にツケを回していることになります。逆に若い人中心の政策を取れば、(個人資産の大半を占める)年寄りから金をふんだくって若い人につぎ込んでいることになりますよね。であれば、国債に回っているを次世代へのツケと単純判断するのは危険じゃないでしょうか。


前回割合おおざっぱにしか話が出なかった国債の話の詳細化のようです。前回の記事に対するコメントへの解答といった雰囲気になっていますね。問題は金を貸している事自体ではなく、どうもその金の使い方がなっていないように見える点です。実際1990年あたらいから日本はまともに経済成長していません。ということは成長しない(で借金ばかり増える)企業に金を貸しているようなものですよね。その割に円が信頼されている(円高)のは消費税を上げる余地があるから。まあ、個人的にも消費税率は上がってもいいとは思いますがね。ただ消費税率を上げて税収落ち込んだ例がありますから、現状でどれだけ効果があるやら。なお、記事で30%とか書かれていますが、これはありえませんね。どうも経験則的にいって実効税率ベースで20%あたりが現実上の上限のようで、税率がそれ以上になるとこぞって税金逃れに力を入れるようになって税収が低下するようですな。

さて、円への信任がなくなると待っているのは円安とインフレ。ですが、円安インフレのどこが悪いのでしょう。円安になれば輸出系企業にとってはボーナスですよね。ここ数年で120→80円の円高で泣いている企業が多いことを考えたらむしろ高すぎる円の方が迷惑になっていませんか。また、インフレは実際に働いている人にとってはそれほど悪影響はでません。一方で資産で食っている様な人には致命的な影響を与えます。であれば若い人ほどインフレがよい影響をもたらすはずです。なんか見方が一方的というか、自分の商売の都合に合わせた我田引水的な雰囲気がたっぷりでしたね。

2011-05-14

拾い読み:インターネットじゃないインターネットの終わり:塩田紳二「モバイルトレンド」


Andriodの広まりによってケイタイネットの終わりがきたのではないかという考察。先日息子の携帯買い替えでAndriod機にしたのですが、GMailとの連携が便利なようですね。結局息子のケイタイメイルアドレスなんぞは知らないまま、GMailでそのまま使い続けています。ということは機種やらキャリアやらが変わってもメールアドレスが継続して使えるということで、やっとケイタイの世界にもインターネットの常識が入ってきているみたいです。MNPさえ効くなら私の端末もアンドロイドにしたいものなのですがね。

拾い読み:Google Chrome 10が正式公開。同期にパスワードが加わった!


いつの間にか同期対象のデータが増えていたのですね。とりあえず、全部同期対象にしてみました。とはいうものの今のところ使うマシンが一台だけなので、どれほど役に立つのやら、ですが。

拾い読み:PC Online からバッテリー問題についての総合解説と対策。

PC Online からバッテリー問題についての総合解説と対策。


ワケは理解しまいた。しかし、だたからといって、


これが納得出来るかといえば全然納得できません。というかこんな面倒なこと一々気にしていられません。もっとラフにいい加減に使いたいですね。


ニッカド、ニッケル水素電池に比べるとリチウム電池まだまだ単品で販売するには繊細すぎるということなんですね。しかし、もう少し都合のいい二次電池でてきませんかね。1.5V系で自然放電が少なく大容量、といった電池があれば最高なんですがね。

2011-05-11

拾い読み:変わるブラウザー


HTML5の波  2011-04-04

まあ、これはイントロ、HTML5の概要説明レベルで内容的には今更といったところです。

どうするIE  2011-04-05

IE6の問題

そういえばWEBアプリが使われだしたのはIE6時代からでしたね。そんな時代にIE6に合わせてスペシャルチューニングしてしまったWEBアプリが多数あるために、乗り換えが簡単にはできなくなっていると。本質的にはIE6向けのスペシャルチューニングがそもそもの間違いなんですが、今更どうしようもないですね。

Windows XPの問題

こちらも似たような問題かも。未だに使用台数が多いXP、でもって新IEはXPはサポート対象外と。下手に売れるとそれが自らを縛ることになるという例ですね。

舞台はスマホへ  2011-04-06

スマホの世界では基本がWebKitですからね、スマホを含めるとWebKitベースのブラウザかなりのシェアになるでしょう。

Windows Phoneで巻き返し

できるのでしょうかね。記事ではガートナー調査ベースでのシェア8.7%→4.2%となっていますが、ガートナーはMSに甘めの結果を出すことが多いですし、最近国内のシェアではWMはもう1%割っていたかと思います。

かじを切ったAT&T

AppStoreからHTML5によるWEBアプリ化への舵ですか。このあたりは微妙でしてね、たいていの場合、HTML5であろうともUI的にはたいていはネイティブの方が勝つのですがね。実際にはWEBアプリとネイティブアプリのマルチプラットフォーム化が望ましいのですが(Evernoteあたりそうなっています)。ベースシステムをHTML5で、人気プラットフォームにはネイティブも、というのがサーbにす提供側の戦略になってくるでしょう。


これは頭の痛い問題ですよね。世の中にプロパテント勢力がいる限りフリーとライセンスの争いは続くでしょうから。


へえ、ターゲットからIEを外した商用サービスが出現しているのですか。確かに数年前なら考えられなかった事態ですな。本来はターゲットブラウザなんて言わないで、「標準機能で実現できる範囲」に限定すべきだった、と思いますがね。標準外のブラウザ使うほうが悪いというスタンスです。まあ、過去のHTML規格ではこの「標準機能で実現できる範囲」が極端に狭かったのが問題だったわけですが。HTML5で範囲がそれなりに使えるレベルに達するのですから、変なチューニングを辞めるべき時が来ているのだと考えるべきでしょう。

2011-04-24

拾い読み:山浦恒央の“くみこみ”な話(30):【番外編】競馬の必勝法と新しいメトリクス


以前から読んでいたソフトウェア・メトリクスの栄光と没落」、番外編で計測値の意味についての考察の2回目です。結局のところ万能なメトリクスなんていうのは存在していないわけで、自分のプロジェクトに適用できるかどうかで判断するしか無いのですよね。そのための手法の紹介になっています。

ヒント1:マルチ・メトリクス(Multiple Metrics)

これは片っ端から試してみて使えそうなのを(自分のプロジェクトの状況を反映したものを)遣いましょうという、なんとも身も蓋もない手法です。ただ、実際にプロジェクトの度に全手法を試していたのでは負荷が重すぎるでしょうから、プロジェクトのタイプとメトリクスのマップみたいのがあるといいですね。

ヒント2:スペクトラム・メトリクス(Spectrum Metrics)

こちらは全部羅列する方向。たしかにデータは揃うでしょうが、そのデータを用意する手間、評価する手間を考えるとなんか無駄が多そうです。自動計測可能なメトリクスで揃えておくと実用性があるかもしれません。

以上でソフトウェアメトリクスの話は完結したようですが、結局、今このメトリクスが熱い!という手の話は皆無でした。どうも企業内に留まっているメトリクスばかりで、外部にまで出てくるメトリクスが無くなってしまっているようですね。まだまだ工学というよりも技芸、あるいはVoodooの世界にとどまっているようです。

2011-04-01

Evernoteアップデート通知:Evernote Google Chrome エクステンションに新機能追加


そういえば少し前からChromeのコンテキストメニューに「Evernoteにクリップする」メニューが増えていました。ですが、今まで通りにクリップボタンの方を使っていたので、どういう点が新しくなったのかは知らないままでした。で、この記事および実際に使ってみると、コンテキストメニューから、ページ(全体)のクリップ、新規ノート作成(WEBベース)とが可能になっています。

ページ全体のクリップ(個人的にはあまり使っていないのですが)は、ブログ記事にも書かれていますが、いままでは結構時間がかかっていたのですが、バックグラウンド実行に変わったため、ブラウジングの邪魔をすることなくクリップが可能になっています。これは大きいメリットですね。ブラウジングしながら気楽にクリップできるようになりました。

もうひとつは新規ノート作成。いままでですと、Evernoteの拡張機能アイコンをクリックするとメモを記入するサブウインドウが開かれてそこにメモを書き込む形になっていたのですが、このメモウィンドウが、フォーカスを失った途端に消えてしまうようになっていたんですよね。メモの途中で、元記事をちょっと参照、と思わずクリックした途端に書き込んだメモが消えてしまう(自動保存していない場合、ですが)という悲しい事態が多発していました。今度は編集用の独立したウィンドウが出てきますので、そのような問題から解放されました。ただ、今度は、あくまでも新規ノート扱いなので、Evernoteアイコン経由なら自動的に取り込まれるページタイトルやURLが、取り込まれないのですね。このあたりは、今後の改良に期待したいところです。

2011-03-30

Windowsマシン管理:Windows Defender無効化

Windowsマシン管理:Windows Defender無効化

今日も今日とてMSASCui.exe (via svchost)がCPUを喰いまくってマシンがまともに動かなくなりました。そこで調べてみたら、今回は有効な情報にヒット。MSASCuiはWindows Defenderの定義ファイルの更新に関連したプロセスのようなんですが、他にちゃんとしたウィルス、スパイウェア検出プログラムを入れているのであれば、これはなくてもいいプロセスですので止めてしまいましょうと。

言われてみてば御尤もです。Windows Defender だけだと保護が足りないと言って文句をつけてきますので、他にちゃんとアンチウィルスソフト入れるわけですが、今時のアンチウィルスソフトにはスパイウェア検知もやってくれますからね。であれば、やたらと高負荷のWindows Defenderなんぞは邪魔なだけです。ということでここのガイドに従ってWindows Defender、止めてしまいました。

ただ、注意が一点。コントロールパネルからWindows Defender のアプレットを起動すると、こいつ、手動スキャンしてから制御パネルを表示するようです。このため、クリックしてから画面が出るまでにやたらと時間がかかること。どうもMSの人間には制御というものが解っていないようです。

Evernote更新の案内 まったく新しい Evernote Web に:再設計されたインターフェイス、ノート共有機能も拡張してさらに使いやすく


素晴らしいの一言。見慣れたWindowsクライアント風のUIになって、使い勝手がすばらしく向上しています。いくつか、以前のバージョンにはあった機能が(今のところ)未実装になっているそうですが、私が普段使っている(Windows クライアントで)範囲であれば全く問題ありません。実に気持ちのいいUIになっています。ちなみにVista/Chromeでの使用感です。

あまりにも心地良いUIなので、これならスマートフォン(WMです)版のクライアントより便利かもと思って、Windows Mobile/Opera でも試してみたのですが、こちらはかなり残念。まずは初期画面がなかなか表示されません。そのまま放置していたら画面が出てきていましたので、動かないわけではなさそうですが、どうも反応が死ぬほど遅いようです。Opera Mobileで軽快に動いてくれれば(他のスマホに比べて)いまひとつUIのしょぼいWindows Mobile版クライアントの代用になるかと期待したのですが、それほど甘くはなかったようです。


拾い読み:Evernoteのデータ保護に関する三原則


そうそう、この3原則重要です。これでなければデータを預けることができません。まあ、他のストレージサービスもいまではこれは当たり前になっていますが、当初はこうじゃないものもありました。預かったものはサービス提供側が勝手に使うと宣言しているところまでありましたからね。

2011-03-24

拾い読み:Five tips for faster Web browsing | TechRepublic


WEBブラウジングの高速化は今や永遠のテーマになっていますよね。というわけで5つのTIPS。当たり前に近いものですが。なお、コメントでChromeを巡っての論争が発生しているようです。

1.速いブラウザを使う

これ自体は全くもってその通り、なんですが筆者が速いブラウザとして挙げているのが Google Chrome、さらにIEやFFからなら目に見えて速くなります、とか言ってしまったもので、コメント欄で論争が発生しています。まあ、少なくとも私の過負荷気味のノートPCでは、IE、FFは早い遅いという以前にまともに動作しません。まあ、そういう意味ではChrome最速(というかこれなら使用に耐える)です。

2.Flashを停める

これも全くその通り。ブラウジングで負荷が上がったと思ったらフラッシュの広告の所為だったりしますからね。全く電力節約のためにも勝手に走るフラッシュ広告は止めて欲しいものです。で、フラッシュを停める方法ですが、できればホワイトリスト方式(デフォルトで禁止、明示的に指示した場合のみOK)が望ましいのですが、ブラウザ単独ではサポートされていません。そこで紹介されているのがフラッシュブロッカープラグイン FlashBlock、早速入れてみました。

インストールは全く問題ないですね。上のプラグイン(Extension)ページにいって「Install」ボタンをクリックするだけです。インストールされると、アドレスバーの右端にアイコンが表示されます。アイコンクリック→Options... で設定ダイアログが開きます。設定ダイアログによれば、Silvetlight のブロックもできるようですね(オプション)。そしてホワイトリストも編集できるようになっています。デフォルトでは youtube だけが登録されています。

インストールしてフラッシュを使っているページをロードすると、フラッシュの表示域の左上(もオプションで変更可能)にブロックされた事を示すアイコンが表示され、そのアイコンクリックで、永続的に許可、一時的に許可、禁止、を選択することができます。許可したサイトはオプションのホワイトリストに登録され、そちらから設定を変更したり削除したりできるようになっています。ちなみに私のマシンでの、この拡張機能のメモリ使用量は8MB程、要らないフラッシュの負荷に比べれば充分に許容できるサイズです。

3.WEB閲覧の一時ファイルをRAMディスクに

言われてみれば御尤なのですが、ブラウザレベルでの設定方法は解説されていません。まあ、私の場合にはメモリに全く余裕がない(本来ならばメモリ増設すべき)のでRAMディスク利用は対象外ですね。ただ、一時的にでも、一時ファイルをUSB/SDメモリに配置できるようになっていると助かりそうです。

4.ツールバーを外せ

画面を占拠するだけでなく、最低限メモリを余分に占拠しますし、ものによってはネットワーク帯域を占拠するものもあるそうです。まあ、私の場合、ツールバーは一切ありませんので、これも対象外です。

5.Windowではなくタブを使え

これは言われるまでもなくそうしています。特にChromeでは(ひょっとして他のブラウザでもあるのかも知れませんが)タブをドラッグして順序(配置)を変えたり、別ウィンドウ表示にしたりできますからね。基本はタブ表示にすべきでしょう。

2011-03-23

拾い読み:アップデート: Evernote for iPad and iPhone « Evernote日本語版ブログ


ユーザーからのフィードバックで、画像のみのノートを一覧表示するときに時刻と位置情報を付けるようにしたそうで。これは便利な機能ですね。カメラで撮ったスナップショットを後でまとめ直すのに便利そうな機能です。問題はこの機能が私のWM版に反映されるのはいつになるのかな、というところです。

2011-03-22

拾い読み:山浦恒央の“くみこみ”な話(29):【番外編】タチの良い計測値、悪い計測値とは?


以前から読んでいたソフトウェア・メトリクスの栄光と没落」、前回で歴史編が完了し、次からメトリクスの現状に入るのかと思っていましたが、その前に今回及び次回、番外編で計測値の意味についての考察が入るようです。実際、計測値の意味について考えないで計測計測と喚く人間が一杯います。何を測るかというのはメトリクスで一番重要なことなのですが、結構おざなりにしている人が多いものです。物理系なんかの計測値はそれなりの歴史を持っていて意味のあるものだけが生き残っているわけですが、ソフトウェアのような新しい分野では計測値自体がまだ流動的なものもあるはずです。このあたりは次回に出てくるようなので期待しております。

2011-03-21

拾い読み:第434回:テザリングとは - ケータイ Watch


用語メモ。最初に聞いたのはiPhoneの日本での発売の頃、日本版(というかSB版)ではテザ・リング不許可という文脈で。それまでは単にモデム利用、とかいっていましたが、料金が定額に含まれるかどうかも重要なポイントになるのですが、そこまでを一言で済ます言葉が無かったので、都合のいい言葉がある、ということで印象に残りました。とはいっても仲々に使う機会も無く、Hybrid W-ZERO3買った頃には忘れ去っていましたね。

国内ではまだ少数派のテザリングですが、うちのHybrid W-ZERO3ではOK。が、少々不安定なんですよね。3G回線がSBのもののせいかも知れません。ちなみにPHS回線でもOK。Evernoteや、Mail程度であればPHS回線(は完全定額、基本料金内)で充分間に合います。そういう意味では Hybrid W-ZERO3 使い勝手のいいスマホなんですが、WMとその上のソフトがハングしまくるんですよね。そのあたりのバグが改修されたならいいマシンと呼んでやるのですが...

拾い読み:日本のユーザの皆さまのリクエストに応えて、Evernote for Android開発途上版を早期に提供開始 « Evernote日本語版ブログ


日本の大震災向けの情報を集めた共有ノートの案内です。
ただ、現状のモバイル版のevernoteでは、オフラインで共有ノートを保持することはできません。そこで、オフラインノート機能を持った「Evernote for Android開発途上版」を早期提供するとのことです。