簡単!Visual Studio 2010入門 2010/05/14~07/21
第1回 初めてのVisual Studio 2010(2010/05/14)
リンク先に2003年当時の.NETの話題がありましたが、今とは全くと言っていい程別物でしたね。あの当時MSはそれこそ何でも.NET付けて意味不明のBUZZWORD化してしました。今では単純にフレームワークというかランタイムといったものに収まっています。これであれば実体を伴ったものと言えるでしょう。
第2回 Visual Studio 2010の基礎を知る(2010/05/26)
ソリューションとプロジェクト、普通に使っているといつもセットで作成されてしまうので、違いを意識したことがありませんでした。この記事を読んで、新規作成したソリューション(はプロジェクトとセットでしか作れませんが)のコンテキストメニューを見ると「追加」メニューがあって、既存ソリューションに新規、既存プロジェクトを追加できるようになっているのですね。これは知りませんでした。
実際に試してみましたが、これは便利です。システムのサブモジュールをプロジェクトに割り付けることによって、サブモジュール単位での単体テストが可能になりますし(個別に実行モジュールが作れますので)、ソリューション内であれば他のサブモジュール(プロジェクト)のコードに対して参照設定追加で(コピーを作ることなく)取り込んでいくことができます。
ただ難点は、複数プロジェクトが含まれる場合には、プロジェクト単位の操作は基本、ソリューションエクスプローラからプロジェクト指定のコンテキストメニューで起動する形態になるところぐらいですかね。メニューバーからの操作は全体(というか最初に作ったプロジェクト)への操作となり、操作対象のプロジェクトを特定することができないようです。まあ、それでも便利さに比べればどうということもないです。
初心者向けであっても無視せず読んでみてよかったです。
第3回 .NETのコードを理解するための基礎知識(2010/06/09)
この部分はまさに入門レベルで特記することもありません。
第4回 Visual Studio 2010のひな型コードを理解する(2010/06/23)
ここは入門レベルよりは上ですが、ほとんどVSの自動設定に関する内容で、特記するほどのものではないでしょう。
第5回 初めてのWindowsアプリケーションの開発(2010/07/07)
時計アプリケーションの作成例です。全く初めてWinFormアプリを書くならいい例でしょう。ですが、既にWinFormアプリを書いたことがある人にとっては、タイマーイベントを扱う以外はごく普通のコードで、ここも特記するようなものはありません。このアプリを発展させて、グラフィック表示を使ったアナログ時計や、LEDセグメント風の表示の時計とかを作ってみると面白いでしょうね。GUIシステムの入門に良くこの手のアプリを書きました。
第6回 Windowsアプリケーションのデバッグ&リリース(2010/07/21)
この回の内容もVS一度でも使ったことがあれば皆さん知ってますよね、のレベルですね。リリースと配布でインストーラの話でも出てくるかと期待したのですが、それは別ページへのリンクでそちらを御覧くださいになっていました。残念。しかし、ここまでひと通り読んで実際にVSを操作すればWinFormアプリを作成する粗筋が判るはずです。新人向けなんかにはよさそうです。
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