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2015-12-02

闘病記 後遺症


もう日常生活には支障が無く、(体力が回復すればですが)復職可能だ、というレベルに達したの、という判断で、明日退院となる訳ですが、一部後遺症は残っています。この病気(脳幹出血)やった以上、すべてが以前と同じということはありえない、と医者に言われたように、リハビリで相当回復しても直りきらないものが残りました。退院後の生活のためにも残った障害をリストアップしておこうと思います。

先ずはなんて言うのでしょうか、バランスをとる力、能力が低下して転びやすくなりました。そもそも最初は立って居られないレベルだったのが、普通に歩ける(但し外出時は転倒防止の為、杖携帯)までは復帰したのですがね。発病前に比べるとあきらかに安定性は低下しました。

それに、全般的に左側の体力が低下しました。ただどこそこが動かないとかは一切ありませんので、後遺症というより入院で体力が落ちたレベルでしょう。まあ、東京通勤の身には一番堪えることです。

顔というか口腔に麻痺が残りました。見た目には判らないレベルですが、口腔内、歯医者で麻酔した時のような状態です。ですが、食べるのには問題無く、別に涎を垂らす訳でも無いので、これは多少不快感が残っただけです。

目に複視が残りました。これも当初は眩暈が出る程でしたが現在は顔の正面および左側からは消えています。但し右後方を見ようとすると二重に見えて来ます。顔面麻痺のなごりで左目が追い付かないようです。まあ、これがあると運転難しいですね。脳溢血やった時には別途申請が必要になるらしいのですが、これがある限りは運転は無理でしょう。

と取り敢えずはこんなものです。ネットに書かれている脳溢血の予後の悪さから見れば、後遺症のうちに入れるのも躊躇われるレベルです。ただ退院後の生活で気を付けるべきポイントでもあります。

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