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2015-11-06

闘病記 目指せ社会復帰


入院中のリハビリ病院では社会復帰を目指す患者には退院前に「外出練習」が行なわれます。どうやらリハビリ病院的にはヒッキーは社会復帰とは認められないようですね。転院したリハビリ病院では、外出練習として(1)近所の神社へのお散歩、(2)近所のスーパーへのお出かけ、(3)バス電車の乗り継ぎ、の三段階の外出練習が行なわれます。

さて私、歩行器から解放されたと思ったらもう外出練習の予定が入って来ました。今度の週末には神社、来週にはスーパーに、そして再来週には公共交通機関に挑戦してみましょう、ということになりました。外出練習の予定が入ってくると、退院が視野に入って来たかんじです。この調子で特に問題がなければ今月末、来月頭にも退院が実現するかも知れません。

リハビリ期の患者としては、社会復帰の最大の壁は通勤です。これは多くの患者さんがそのように感じているようですね。外出練習で公共交通機関に乗ってはみるものの、東京エリアの通勤時間に比べるとごく僅かなものです。それだけでなく、通勤時間帯の押し寄せる人混みにも、相当に怖いものがあります。残念ながら、時間、時間帯の制約で、リハビリとして実際の通勤を試す訳にはいきません。通常は、退院後に各自で通勤状況に耐えられるかどうかを試すことになるようです。

その時に、会社側で出社、退社時間をずらしてくれたり、労働時間を短縮してくれたりすると、リハビリ的にも非常にありがたい、とのことです。私の場合も、一応は時間調整しますよ、という話は聞いております。実際にどの程度に復帰できるか、こればかりは現実に通ってみないと解らないでしょう。

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