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2015-10-30

闘病記 粗探し


「リハビリのはじめはまずは粗探し」※ああ帯広の方、ごめんなさい。

というわけで各リハビリともに粗探しからスタートしました。言語療法については数回チェックしただけで概ね問題無かろうということで打ち切られました。理学療法については、その時点でできること、できないこと、をテストしていきました。まあ、これには病院でどの様な介護体制が必要になるかの見極めでもあったようです。私の場合、歩行器でなら移動可能、ただし見守りが必要、という状況と判定されました。まあ、この時点では歩行器無しでは移動困難でしたから、こんなものでしょう。

因みにこの時に「転倒リスク」なるものをチェックされていたようです。なんでも56点満点で、高ければ低リスク、低ければ高リスクなんだそうで。私の場合、初期チェックでは44点で、歩行器必須の水準だったようです。でもってほぼ一ヶ月後、先日の再チェックでは50点で歩行器が不要になるレベルに達していたようです。

粗探しに一番時間が掛かったのが作業療法で、概ね一ヶ月掛かりました。まあ、チェックする事項がやたらと多いためでしょう。前半二週間で概要チェック、後半二週間で詳細チェックといった感じでした。入院時の状態としては視線の移動に視覚が追い付いていない状態で、横の紙を見ての計算とか内容の転記に困難を感じる水準でした。一応、復職を目指す私としては非常に宜しくない状況でした。ただこれも一ヶ月のリハビリで視線の移動については随分と耐えられるようになって来ましたし、一瞥で記憶できる量も随分と増えて来ました。

まあ、自主トレとしてのブログ記事書きもそこそこ効果が出ているようです。ただ発病前と比べると文章の入力速度がいくぶん低下したように思えます。

※知らない人は六花亭で「ひとつ鍋」を買いましょう。まあこちらを読めば一目瞭然かな。学生時代の友人に十勝出身者がいまして、やたらと熱く語られました。

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