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2015年10月23日金曜日

闘病記 降圧剤について


脳溢血は高血圧によるものが多いそうで、基本的には降圧剤による血圧のコントロールが必要になります。入院から絶対安静期には降圧剤の点滴を受けていましたが、絶対安静が解除されて通常食になった頃には、点滴から経口薬に切り替えられました。一世代前、親の世代の降圧剤は効き過ぎた、効きが足りなかったとやたらとこまめに量を調節していたイメージがありますが、処方された降圧剤(二種類)は朝飲むだけで充分効果を発揮するものでした。

飲み出した後になってから病院附きの薬剤師さんが薬の説明に来ましたが、説明書を見ると、グレープフルーツが禁忌となっていました。直前の食事にグレープフルーツが出たところだったんですがね。以降食事にはグレープフルーツ厳禁というメモが付けられるようになりました。

さて、処方された降圧剤のひとつは「アムロピジン」というお薬。これはカルシウムチャンネル拮抗剤と呼ばれるお薬で、末梢血管を拡張して(収縮を阻害して)血圧を下げるというお薬。有り難いことに効き目が安定的で持続時間が約30時間、毎朝飲めば一日中効いている、という優れものです。これのおかげで細かな量の調整が不要になったようですね。

ただこのお薬、グレープフルーツが禁忌だそうです。グレープフルーツに含まれる成分がカルシウムチャンネル拮抗剤の効きを上げすぎてしまうのだとか。ちょっと調べてみたら グレープフルーツというかそのもとになっているブンタンの成分が問題で、ブンタン系列の柑橘類はどれもまずいようですね。ただ実際にまずくなるのはグレープフルーツジュースガブ飲みレベルの量を摂取した場合で、実際問題としては他の柑橘類で問題になることはまず無いようです。

ここでですね、宜しくない成分のひとつがベルガモチンとかいうモノでして、名前から想像できるようにベルガモンにも含まれています。でもってベルガモンとくれば紅茶、アールグレイの着香成分です。となるとアールグレイも飲めないのかとビビっていろいろと聞いて調べ回りました。まあ紅茶の着香程度なら問題なさそうです(というかお茶のカフェインの方が先に問題になるでしょう)。

処方されたもう一種類の降圧剤はオルメティックというもので、血圧を上げる体内物質の働きを阻害するタイプのもののようです。
まあ、こちらの薬についてはそこらの食べ物との禁忌はないようです。まあ、降圧剤自体の使用上の注意として血圧の下がり過ぎに注意、というのはありますが、病院で血圧を計りながら使う分には大丈夫なのでしょう。

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