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2011-05-11

拾い読み:変わるブラウザー


HTML5の波  2011-04-04

まあ、これはイントロ、HTML5の概要説明レベルで内容的には今更といったところです。

どうするIE  2011-04-05

IE6の問題

そういえばWEBアプリが使われだしたのはIE6時代からでしたね。そんな時代にIE6に合わせてスペシャルチューニングしてしまったWEBアプリが多数あるために、乗り換えが簡単にはできなくなっていると。本質的にはIE6向けのスペシャルチューニングがそもそもの間違いなんですが、今更どうしようもないですね。

Windows XPの問題

こちらも似たような問題かも。未だに使用台数が多いXP、でもって新IEはXPはサポート対象外と。下手に売れるとそれが自らを縛ることになるという例ですね。

舞台はスマホへ  2011-04-06

スマホの世界では基本がWebKitですからね、スマホを含めるとWebKitベースのブラウザかなりのシェアになるでしょう。

Windows Phoneで巻き返し

できるのでしょうかね。記事ではガートナー調査ベースでのシェア8.7%→4.2%となっていますが、ガートナーはMSに甘めの結果を出すことが多いですし、最近国内のシェアではWMはもう1%割っていたかと思います。

かじを切ったAT&T

AppStoreからHTML5によるWEBアプリ化への舵ですか。このあたりは微妙でしてね、たいていの場合、HTML5であろうともUI的にはたいていはネイティブの方が勝つのですがね。実際にはWEBアプリとネイティブアプリのマルチプラットフォーム化が望ましいのですが(Evernoteあたりそうなっています)。ベースシステムをHTML5で、人気プラットフォームにはネイティブも、というのがサーbにす提供側の戦略になってくるでしょう。


これは頭の痛い問題ですよね。世の中にプロパテント勢力がいる限りフリーとライセンスの争いは続くでしょうから。


へえ、ターゲットからIEを外した商用サービスが出現しているのですか。確かに数年前なら考えられなかった事態ですな。本来はターゲットブラウザなんて言わないで、「標準機能で実現できる範囲」に限定すべきだった、と思いますがね。標準外のブラウザ使うほうが悪いというスタンスです。まあ、過去のHTML規格ではこの「標準機能で実現できる範囲」が極端に狭かったのが問題だったわけですが。HTML5で範囲がそれなりに使えるレベルに達するのですから、変なチューニングを辞めるべき時が来ているのだと考えるべきでしょう。

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