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2011年1月7日金曜日

拾い読み:ネットはどこへ向かうのか?ソーシャル化と電子書籍が導くネットコンテンツの未来


気になる話題です。実際問題、すべてをオープンに、っていうのは有り得ないわけで、部分的にクローズな世界が構築されていくのは当然だと考えています。もともとインターネット自体がそういうものでしょう(個別ネットワーク間を繋ぐからインター・ネット)。そういう意味では当初より秘匿すべき部分、公開すべき部分という概念は存在していたわけです。逆に、Web以降にネットを使うようになった人だと公開されているものがすべて、といった感覚があるのかもしれませんが。

公開範囲を限定するといった視点からSNSを見ると、メッシュ構造のVPN的なものとして捉えるのでしょう。でもそうなるとSNSによる複数ホップを経由した「信頼」って無意味になりそうです。ようは友達の友達をどこまで信用できますか、ということになり、信頼はその最も弱いリンクのレベルまで低下するものです。であれば現状のSNSに信頼を置くなんていうのは冗談にしかなりません。ここいらへんの感覚のずれ(直接の友人ならともかくその先どこまで信頼できるか)がmixiあたりで炎上が発生しやすい原因でしょう。

この記事ではネットが多重構造になるような感覚で捉えていますが、むしろ、インターネットのインフラ上にVPNの輪みたいなものが動的に構築されるようになる、と捉えたいですね。無論現状のSNSのシステムはそういう意味ではただの冗談にしかなりません。あのレベルのものを信頼するようでは正気が疑われます。もうすこしリジッドな信頼の輪の構築方法を考えてみたいものです。


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